WE DO EGO(笑)(第4回説明会の感想)


第4回の住民説明会が12月15日にありました。今回の説明会の内容は、ほとんどがマンションの駐車場出入り口の話でした。

東急の計画に対して近隣住民が交通安全の点で懸念しているのは、環八沿いにある車の入り口はあくまで宅急便やゴミ収集車など住民以外の車が使うものであり、住民用の駐車場出入り口は旧六郷用水散策路となっている西側の区道にあることで、わざわざ一方通行になっている狭い道の交通量を増やして交通事故のリスクを高めているという点です。

東急の説明では、住民用駐車場出入り口は環八沿いに作りたいが、警視庁からの指導で作れないとのことでした。駐車場入り口が環八沿いにあるかないかで、車を使いたいと考えている購入検討者へのアピール度がだいぶ変わってくると思うのでマンションの売れ行きにも関係してきそうな気がするのですが、駐車場の台数自体も販売戸数の1/4程度ですし、業者としてはその程度のことはどうでもよいと思っているのかもしれません。(販売の際も質問されるまでは説明せず、図面を見て当然環八に出られると思う人の誤解をあえてそのままにしておくとか。)

それはさておき、今回の説明会で東急は、駐車場出入り口の場所が、このマンション計画に対する唯一の住民の懸念事項みたいな言い方をしていましたが、冗談じゃありません

自分が一番問題だと思うのは、やはり日陰に関して法律さえ守ってさえいれば、後はどんなものを建てても文句は言わせないという姿勢の傲慢な計画です。予定地の西側は、9mの道路を隔てて反対側は第一種低層地域ですし、南側は予定地のすぐ隣が第一種低層ではないにしろほとんどが3階の住宅やアパートです。このような場所に高さ40m弱の13階建てマンションを建てるというのは、地域や近隣住民に対して配慮しているとは全く言えません

以前の記事で東急グループのCSRを取り上げましたが、中でも「地域に密着し、地元と協力し合っていく関係の構築を目指しています」とある「地域との共生」の問題については少しも考えているとは思えませんね。

東急の広告シリーズに「WE DO ECO」というのがありますが、法律さえ守っていれば何をやってもよいという利益至上主義での経営姿勢を考えると、本音は「WE DO EGO」なんじゃないかと思ってしまいます(笑)。

キャプチャ


WE DO EGO(笑)(第4回説明会の感想)」への2件のフィードバック

  1. マンション・チラシの定点観測さん

     貴ブログでのご紹介ありがとうございました。会社としては、土地を買ってしまった以上、赤字にならないよう戸数の多い大規模なマンションを作らざるをえないということなのでしょうが、そもそも少しでも貴重な緑を守ろうという意識があるのなら、最初からそれを考慮したコンセプト作りがあり、それに応じた入札価格を出したと思うのですが、こういう状況になっているというのは、最初から緑を守ろうという意識はさらさらなかったんでしょうね。

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